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好きなことを、好きなだけ

長大経済4年/pineApple共同代表/アウトドアや自然、常識はずれなことが大好き/日々の学びや発見、思っていることなどを書いていきたいとおもウマス!

ひさびさの嬉しい日 8月10日

今日、うれしい出来事と発見がありました。

 

ある予定があり、家の近くのコミュニティセンターに1時間前に到着してしまい、その中にある図書コーナーで時間を潰してたときのことです。

 

そこには児童図書から大人向けの本まで様々な本が置いてありました。

先客が一人。小学校低学年くらいの女の子がひとり絵本に食いついて読んでいました。

私も負けじと本を取り出し、どっぷりと本の世界に浸かっていました。

しばらくして、その子は絵本を閉じ、スっと立ち上がり、あっちへいったり、こっちへ行ったりしながら私の背後にある本棚から、次読む本を慎重に選んでいました。

そして、やっと足音が静かになったので本をきめたのかと思った瞬間、

「ドサッ」

と本が床に落ちる音が聞こえました。

それから立て続けに「ドサ」「ドサ」「ドサ」「ドサッ」と。

何事かと思い振り返ると、大人でもほとんどの人が読まなさそうな分厚い歴史の本を本棚から引っ張り出し(落とし)、両手いっぱいに担いでいました。

それから「よいしょ。よいしょ。」

といって自分のいた場所に戻っていたので、

「大丈夫?それ全部読むと?」

と声をかけました。

すると女の子は、「はい。」と答えました。

「すごいね。歴史好きと?」と聞くと、

「うん。とくに宗像と沖ノ島の歴史が大好き。」と目をきらきらさせながら答えました。

歴女の申し子ですね。

あまりに、女の子が目を輝かせていたので、沖ノ島についていろいろ聞くと、

「それならこの本ね。」と本棚から別の本(大人向け)を引っ張り出す。

さらに目を輝かせながら質問に答えてくれたときには、その眩しさに思わず目を瞑りかけました。

聞いてみるとその子はまだ小学2年生だったので、本の難しい漢字は読めていません。

しかし、そういう時は前後の文脈や雰囲気から意味を推測して内容を理解しているのだと。

恐るべし。

私も負けじと、その子が読めなかったであろう漢字だらけのページを開き、あたかも自分が知っていることかのように読み聞かせてみました。

すると、

「へえー!!すごい!!知らなかった!!!もっと聞かせて!!!!」

と、目の輝きがハイビームから太陽光線へと一気に変わり、ウッ。。となりました。

 

そしてしばらく、その子とは本を本を通して会話していました。

あんなに純粋な目の輝きをした子と会うのはいつぶりでしょうか。

それと比べて、

「今やっているこのに対して自分の目はどれだけ輝いてるのか」

と考えさせられました。

また、その面白い出来事を振り返っていると新たな自分に気づきました。

それは、「子どもの成長が好きな自分」です。

その子と会話している時でも、

「この子は今、こんな事を知って、こんな言葉を覚えたんだ。将来、どんな子になるんだろう。」

と、自然とその子が成長していって将来、幸せになって欲しいと願うようになりました。

これは、塾をやり始めた時から自分のなかで変わっていったことだと思います。

さらに、教える中で自分も教わっている。

教える内容はもちろん、伝え方や話し方まで。

ものすごい勉強になります。(笑)

こんなに満足感がえられる分野は他にはないと思います。

共育ってオモシロイ。

今日のうれしい出来事を糧にこれからも共育に携わっていくものとして精進していきます。